人生初めて英語でブチ切れる

それはセブでの出来事。

街から刑務所まではバイクタクシーのみなので、

私は街中でバイクタクシーを止めることに。


若い兄ちゃんに場所を説明、了承し向う。

この時私は料金を聞かなかったけど、事前に相場を調べていた。

(※この時料金までちゃんと話ししてから乗るべきだった。)


無事に到着、お金はいくら?と聞くと

「片道100ペソ。だけど往復で200ペソくれ」と言われる始末。


やれやれ来ましたボッタクリ。

片道100ペソは相場なのでそのつもりで居た。

だけどその倍なんてまずあり得ない。


はじめに値段まで交渉してなかったから起きた可能性もあり、

少し申し訳ない気持ちを込めながらもはっきりと断り、

100ペソだけ渡すと言い渡したら受け取った。


のにも関わらずまだ引かない。

そればかりかゴタゴタ言い始めた。


「ここまでは遠いしそれにこのショーは長い。

必ずまたココに戻ってくると約束するから先払いして欲しい」との事。


いやいや、先払いとか、まず戻ってくるからとか信用できませんから。

またはっきりと断る、今度は強めに。そして信用できないとも言う。


がしかし、これがまだ引かない。

今度は、「このヘルメット預けるから」とのこと。


え?アホですか(*^^*)?

「OK、それなら先払いしてもいいよ。

そしたらまたここに16時にね\(^o^)/その時ヘルメット返すわ」


とでも言うと思ったのか?このドア◯が!


私は呆れ返って無視して列へと並ぶ。

しかしここでも引かないバイク兄ちゃん。


「お願いだよ、ここに必ず戻ってくる、ヘルメットも渡す。」

「ココで待つには時間が長すぎるからその間他で働きたいんだ」


もちろん無視。

周りの人が気になりだす。

私はイライラしだす。←


しかし本当に引かない。本当にくどい、クドすぎる。

その後も何度私のもとにヘルメットを持って来たことか。


あまりのクドさと、呆れるような嘘に、

さらには空腹も重なり遂にブチ切れ。


散々言ってる事おかしいし、払うわけない信じるわけない、

相当強い口調でもう来るなとまでブチ切れたら、

ついに渋々退散…


と思ったら、

遠くの方でしょんぼりしながらこっちを見ている。


ほんとに呆れた一件。


結局会場に入るまで居たそのバイク兄ちゃん、

終わった時にもし居たら謝って乗ってやろうとも思ったけど

もちろん結果は、


居るわけがない。


えぇ、所詮そんなものです。

帰りはしっかり場所とそこまでいくらかを確認してから乗車。


今回はその場でどうにかなったけど、

これがもし相手が少し乱暴だったら、

人手の居ない所でのトラブルだったら、

と考えると恐ろしいですね。


しっかり見の安全は自分で守りましょう。

そして日本人は弱く捉えられがちですが、

ちゃんと意見をいいましょう。

ブチ切れたら英語でなんて話す必要なんてないんです\(^o^)/







Be Mature / Etsu

初めての海外留学とワーホリで得たbe matureな軌跡や経験をシェア。過去を振り返りながら綴ります。