Manilaでは、牛の尿はエナジーフード？

Manilaでも開かれているマーケット。

週末にどこかしらで開かれている為、何箇所か足を運びました。

その中でも、家からほど近く観光客というよりは

地元客への専門の大きなマーケットがあり友人に連れられやってきました。

新鮮で無農薬の野菜や、様々な種類のお米。

調理済みのフィリピン料理から他国料理まで多く揃い、

目でも楽しいマーケット。

飲み物までカラフルなのは、Philippinesらしい。

そんな中、私はManilaといえばのフードを探していた。

それはアヒルの孵化直前の卵「バロット」

ここPhilippinesだけでなく東南アジアの国々で食べられている、

滋養強壮にいい食べ物で特にナイトウォーカーには人気なのだとか。

しかしさすがの人気か訪れた際には売り切れ。

安心したような、少しがっかりしたような複雑な気持ち。

そこで次に友人が紹介してくれたのがなんと牛の尿。

え？いやいや。

戸惑う私を横に平気で地元の人が大盛りでオーダー。

これも滋養強壮に良いものらしいが、

中身を知ってしまってはとても食べられない。

と思ったけど、

バロットを経験できなくなった今

牛の尿しかユニークなものはない。←え？

私はすこーし、ほんのすこーしだけ味見という少しせこい方法を刊行。

もちろん友人もミチヅレ。

紹介しといて本人も嫌がる。←好きじゃないんかい！

恐る恐る飲む。

その味は…の前に、匂いが本当にキツイ。

さっきのおばさんは本気であの丼の量を飲むつもり？

気持ち悪くて吐きそうなくらい。

申し訳ないけど料理というより、ただの動物の尿にしか思えない。

見た目はなんだかスープだけど、明らかに匂いがおかしい。

期待した目でみる友人と定員たち。

もうやるしかない、覚悟を決めてひとくち。←飲んだんかーい。

味はとにかくしょっぱかった。

後はよくわからない、なにせ匂いが強すぎて。泣

しかしこのスープもナイトワーカーには特に重宝されているとの事で、

なんだかあんだけゔ〜うえ〜とか言ったのがほんの少しだけ申し訳ない。

けど、やっぱりあれはもう二度とお目にかかりたくない。

その後テンションの上がった私たちは、無駄に牛の皮料理や

他のゲテモノ料理もいくつか経験しマーケットを後にしました。

もちろん最後は甘くて美味しいものでしめましたよ。