元々平均寿命23歳と若いフィリピン。
お年寄りや家族を大切にする国でもあり、
日本とは違い老後は家族で面倒を診るのが当たり前。
病院に入れるお金が無いというのもあるかもしれないけど、
基本老人を大切にするスタイルの国、国民性。
そんなお年寄りをみんなで面倒見る優しさは、
見ず知らずの人にも顕著にでていました。
それは2人がフィリピンに来ている時。
海外のローカル交通手段も経験させてあげたくて電車に乗った際に起きました。
(本当はジプニーやトライセクルにも乗せてあげたかったけど、色々な理由で断念。)
その電車は少し混雑していて、座れそうにない。
そんな事を考えながら電車に乗るやいなや、
数人からすぐさま手が伸び席を譲ろうとするフィリピン人。
「結構です」というおばぁちゃんに、「ココ座って」と引かない。
お言葉に甘えて座ると、譲ってくれた人はニッコリ。
日本でもたまに席を譲る人はいるけど、
そんなに俊敏に反応したり譲らない。
ましてや譲らない人が多い?
けどこのフィリピンの反応の良さには驚いた。
私も日本だけでなく、海外でも
人にもっと優しくしなければと教わった。
雑談:
その後、数駅あった乗車中になんとおばぁちゃんはその人と話をしていた。
「え?ばぁちゃん英語話せたの!?」
よくよくあとで聞いたらその人は日本語が少し話せたそう。
あの光景を見た時の驚きは今でも忘れない。笑
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