悲しいことですが、日本は選挙の投票率が低いことで有名。
総務省発表のデータでもH26年で約50%と国民半分しか投票していないという現実。
日本の場合選挙は「権利」であり「義務」ではないこと、
また政治に関して無関心、政治を信用できない等様々な理由から
低いのでしょうか?
それに比べてフィリピンの投票率はなんと70%超え。
この割合だけでもびっくりなのに、
さらに驚くべきは平均年齢が23歳でこの数字という事。
わかります?
要は若者の政治関心が高いということ!
ちなみに日本の20代のH26投票率はなんと30%!!
ざっくりと調べてもこの結果、恥ずかしすぎる。。
フィリピンでは投票は権利ではなく義務だそうで、
2回以上投票しないでいると投票券も剥奪されるんだとか。
しかし、選挙期間中はそれぞれ支持者のカラーを身に着けたり
集団デモを各地で行ったり。
義務だから高いとは決して言えない現実がありました。
そんな気になるフィリピンの選挙期間(しかも大統領!)に、
運良く滞在していた私。
Tさんのご厚意で、選挙投票の様子を直接見に行けることに!
選挙日が近づくに連れ街中が支持者のポスターで一杯に。
当日はTさんの車で一番近くの投票場まで向かいました。
そこには張り紙が。自分の投票券と、場所を確認するようです。
確認したら、いざ投票へ。
ここでも学校が会場として使用されていました。
終わった後には指に消えないインクを、これは投票を終えたという印だそう。
方法はやはり日本もフィリピンもにていましたが、
何より違ったのはその活気!
自分たちがこの国の未来を作る!という
見えない思いを肌で感じた経験となりました。
日本人として、難しくても
まずは政治に関心を持つ事から始めようと誓った日でした。
0コメント