念願の『トンガリロ・クロッシング』前半編

遂にこの日が来た!

念願の、私が山登りをした時からの

ひとつの夢でもあった『トンガリロ・クロッシング』


ついに決行の日!!

バッパーで予めツアーを予約。

※トンガリロ・クロッシングは、一方通行となるためハイク終点で誰かが迎えに来てくれないとハイクしても帰れない。だから、来た人はもれなくバスツアー(といっても、アコモデーションからの送迎のみ)を申し込む必要がある。


バスが来るのは早朝5時 

といってもそこまで早朝ではないけど。笑


朝は冷える、けどココロはウキウキ!

バスに乗り込むと既に10人ほど乗っていた。

その後も、10人以上を拾いついにハイク開始地点へ。

既に開始地点が素晴らしい、素晴らしすぎる。

トイレを済ませ軽くストレッチをしたら出発!!

あの時の心臓の高鳴りったら、今でも思い出す程。

心の底から嬉しさと、

これまで海外に出るまでに色々悩んだことが

自然となぜかフラッシュバックしてきて涙がでそうになった。


そんな私を迎えるかのように、

次々と素晴らしい景色を見せてくれるトンガリロ・クロッシング。

自分が夢の地で歩いていることを噛み締めながら、一歩一歩進む。

カメラのシャッターをきりながら、

また肉眼でもしっかりと目に焼き付けるようにした。


はじめは木道の道を進む。

ここでもまだ自分が夢の道を歩いていることを信じられなかった。

really?? really??

を連発しつつどんどん進む。

このトンガリロ・クロッシングは平均8時間の道のり。

余裕があればもっとのんびり歩いて写真も沢山とって、

たまにぼーっと景色を眺めたり、景色を見渡したりしたかったけど

バスを逃したら帰れない。

写真を撮る、景色を眺める時以外はなるべく早足で

メリハリを付けてすすんだ。


少し進むと、一気に世界が変わった。

そこは一面雪景色。目を疑う。

まだ9月は山にとっては冬だった。

信じられない光景に、さらに気分は弾む。

ビーニーだってこうなっちゃう程。笑

そう、照り返しが眩しすぎる。

日本人の私でさえキツイのに、

西洋人のNは目の色素が薄いから余計眩しいらしい。


興奮しすぎてポーズが良くわからない。

相当興奮していたようだ。笑

あまりの興奮にお腹が空き、少しスナックで腹ごしらえ。

涼しい顔してるけど、内心大興奮を抑えるのに必死。

そして雪道をたのしみつつまた進む。


雪道までは、比較的平坦な道で楽勝だった。

けど突如現れる急登。

いままでさんざんはしゃいでいた事を少し後悔しつつ、

重たい身体にカツをいれて登っていく。

徐々に新しい姿を魅せる景色、

そして最後までついに登った先には、

まさに ” 息を飲む絶景 ” が広がっていた。



・・・後半へ


Be Mature / Etsu

初めての海外留学とワーホリで得たbe matureな軌跡や経験をシェア。過去を振り返りながら綴ります。