私のFiji生活も終わり、最後のイベント「卒業式」
まさかこの歳でまた卒業式が経験できるなんて。
けど正直、毎週卒業式あったし、
私の親しい友人は既に旅立ったし、
そんなに楽しみでもなかった卒業式。
しれっと卒業証書もらって、
アッシーと写真撮って卒業するものと思っていた。
が、
まさかの感極まり「泣く」という。
やはり歳ですね。笑
いざ自分の番となると、
その場に友人全員が居なくても、
何度も見てきた卒業式でも、
今までの思い出がフラッシュバックしてきて
涙が止まらない止まらない。
そしてあの70過ぎのスーパーおばぁちゃんが横で、
「この子は本当に良くしてくれたのよ、寂しいわ」と、
泣いてくれていてそれを見てさらに号泣。笑
さらに、卒業式では毎回クラスごとに代表で
誰かがスピーチ(もちろん英語で)をするんですが、
その時は誰も挙手せず。
無しでスルーかなと思った矢先、
いたずら小僧セイウチが
「ETSUKO!」「ETSUKO!」
とむちゃぶり。
会場の空気は「お!誰かスピーチするのか?!」とざわざわ。
仕方なく、でも少しノリノリで← 結局スピーチをすることに。
もちろんするなんて思ってなかったから原稿なし。
けど、なぜだか全く緊張することなく、
むしろ少し笑いながらスピーチを終えた私。
自分でも少し度胸がついたことを実感したときでした。
Fijiに来てから、いや5月の海外に出てから
いい意味でも色んな事を諦めるようになり、
下手に力まずに過ごすこと出来るようになってきました。
この感覚って凄く大切だし、常に心がけたいところ。
どんどん下手な殻を破って、より「素な自分」で
いられる時間を長く持ちたいと感じた卒業式。
さぁ、次の冒険地は念願のニュージーランド!どんな冒険が待っていることやら。
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