最後の最後までやってくれるぜ、Fiji出国手続き

なんだかんだ長かった語学学校生活も終わり、遂に憧れの地ニュージーランドへ。

PhilippinesとFijiで磨いた語学力を試す時でもある\(^o^)/


今までは4ヶ月間、途上国での海外生活で

フレンドリーで肩の力を抜きやすい環境だったけど、

次の地ニュージーランドは日本と同じ先進国の一つ。


また、前回PhilippinesからFijiの間には

一週間日本へ一時帰国をしましたが、

今回はそのまま直接Fijiからニュージーランドへ。


出国の際に、同じクラスだった友人がSEE OFに来てくれた。

最後の話に花を咲かせ、興奮したのかなんなのか

挙句の果てにはオレンジジュースをぶちまける私。笑


空港からBBAにもスカイプ電話し

なんとなく自分もさよならモード。


あ〜ついに始まるんだなと

ドキドキ・ワクワクしながら出国手続きへ。

いつも通りに順調に手続きを済ませいざ搭乗へ…

と行きたいところですが、最後の最後までやってくれたFiji。


イミグレーションでパスポートとビザの確認。

空港職員「語学学校の学生?」

私「そうですよ」

空港職員「じゃぁ日本人ってことね。」

私「そうなりますね」

空港職員「俺と連絡先交換しない?」

私「?」

空港職員「日本人と付き合いたいんだけどなかなか出逢うの難しいんだよね」

私「はぁ」

空港職員「君出国しちゃうでしょ?だからさ、まだFiji居る友達教えてよ」

私「いやいや」


ーこの時点で空港混雑 私の後ろにも軽く10人は並んでる。笑


空港職員「お願いだよ、日本人の彼女欲しいんだ」

私「いやぁ自分で街でかけて声掛ければいんじゃない?」

空港職員「でもさ、紹介してくれたほうが早いじゃん?」

私「いやぁ、出来ないです。無理」

空港職員「お願いだから」

私「いや〜」


ーなかなか引かない空港職員。

ーこのやり取りをしばらく続ける、そしてパスポート返してくれない。

ーあまりのクドさに使っていないメールアドレスを渡す

ー本当は嘘のアドレス書いても良かったけど、

ー本当に連絡してくるのか少し試してみたくて。笑


私「わかりました。じゃぁアドレス渡しときます」

空港職員「ありがとう、連絡するね!僕のはこれ」

私「どうも、後パスポート返してください」

空港職員「あ、はいはい。じゃぁ気をつけて行ってきてね〜!」

まさか空港イミグレでこんな交渉を普通にしてくるとは。

あっぱれFiji人。本当に自由だ。笑


ちなみにその数日後、本当にメール来ました。

どこまでも本気なFiji人、嫌いではない。

(もちろんメールはスルー。笑)


Be Mature / Etsu

初めての海外留学とワーホリで得たbe matureな軌跡や経験をシェア。過去を振り返りながら綴ります。